「最後の恋」

大好きな人がいる。この歳でこんなに人を好きになるなんて

出逢い⑤


彼と出逢って、彼からLINEが届くだけでキュンキュンした。既読が付くとドキドキした。
それは今でもそうで...
言葉を重ねていくにつれ「会いたい」って思いが湧き上がってきた。
でも、現実は「じゃあ、何時に〇〇で」なんて待ち合わせが出来る距離でもない。
家族にそこへ行く理由だって必要。
忙しい彼も時間のやりくりだって必要。
簡単に会える距離でも、関係でもない。
でも、会いたい。
気持ちは募るばかり。

7月27日

彼から入院します。と連絡あってから(19日)未読8日目。「未読」「既読」にこだわらない‼️って自分で決めたのに...LINEを開いてはため息。

何かしてなきゃ苦しいので、仕事じゃない日は目一杯に予定をぶち込む。

でも、そんなにしょっちゅう付き合ってくれる友達がいる訳もなく、、、電車でブラリ少し遠くへ行ってみたり。

言葉を交わさなくても信じ合える絆を紡げる程の2人ではない??

でもね、私は信じてるんだよ。彼の事。

嘘ついてまで繋ぎ止めておく意味がない。

私が彼を好きだから。振られちゃうまでは

彼の彼女でいたい。

7月24日

彼の答えは「俺は何も変わってないよ」

って事だった。振られちゃう覚悟して、お別れの手紙まで準備してたから、、本当に嬉しかった。ありがとうって思った。

調子はまだ悪いながらに少しづつ良くなってるって事だった、、、なのに、、、

今度は既読にすらなくなった。もぅ〜なんなの!だよ๐·°(˃˂·

既読や未読にこだわるな。と彼は言ってた。だけど、体調が悪いと聞いてのコレは心配でならない、、、大袈裟かもしれないけど「死なないで」って本気で願った。不安な毎日を過ごしてる中、彼から


「入院します」と、、、内科的治療を含め2週間。行ってきます。と連絡が来ったきりパッタリうんともすんともな今。

こんな話を聞くと(読むと)そんなの嘘だって思うよね?

でもね、誠実な彼がこんな嘘を付くとは思えないの。

周りからは嘘付かれてるんだよぉ〜って言われてるけど、、、私は信じてる。

彼を知ってるのは私。彼から優しさを受け取っていたのも私。彼の誠実さ、温かさを分かってるのは私。

辛いけど、、、今は待つしかない。

まだ振られてないよぉ〰︎私。

振られちゃうまでは大好きな彼の彼女。


2週間後。私はどうなってるかな?

このblog。彼との幸せな日々を綴っていくつもりだったんだけどね、、、

失恋日記にならないように読んで下さったあなた!!願っていて下さいね(^^)



7月23日

彼から病院へ行くとLINEをもらってから

既読は付くけど彼からのメッセージは無く

私は寂しさと不安と毎日戦ってた。いんや今も戦ってるんだ...

彼がね私からのLINEが支えになってるって言ってくれたの。いつもありがとう◯◯ちゃんって

久しぶりに名前を呼ばれて、泣いちゃうよね。

支えになってるなんて言われて嬉しかった。

でもね、寂しさや不安は拭えなくて、、

きっと、私には彼を繋ぎ止めておくモノが何もないから。思い出もなければ、彼の為にしてあげた事もない。

拙い言葉を送り続けてるだけ。ただそれだけ。

飽きられてしまったんじゃないか、、、

そんな事ばっかり考えてしまう。

寂し時や辛い時にどんなに言葉を送っても

傍に居て、温もりを感じる人には敵わない。

でも、私は彼に恋をして愛してしまった。

諦めるとか、終わらせるなんて考えもしない。

だけど、、、彼がもぅ私を好きじゃ無くて、飽きちゃってたら?

私からのLINEは鬱陶しいだけだよね。

大好きな彼が嫌々私からのLINEを開くのを想像したら胸が締め付けられた。

「◯◯からのLINEは癒しでしかない」って言ってくれてた。その言葉にずっとしがみ付いてる訳にはいかないよね。

大好きな人にため息なんか吐かせたくない。


だからね、思い切って聞いたんだよ

「もぅこの関係を終わらせたいですか?」って

出逢い④

一方通行なLINEが続いてた。それでも私は彼に「届ける」事が幸せで、なんて事ない日常や自分の事なんかを書いて送ってた。

そんなある日彼から

仕事続きで遅くて失礼しっかり読んでいます」とLINEが。

もぅね、すべてを察するみたいに凄いタイミングでこんな誠実さが滲み出てるLINE。

惚れてまうやろぅ〰︎じゃない??もぅね、好きだったけど、もっと好きになっちゃった。

そして、数日後「日々、日付を超えるまでの勤務時間でその中でメッセージを送るのは、実に適当にもなりそうなので、控えていました

と、、、なんて素敵なのぉ〜

好き過ぎる!!大好き!って彼に夢中になるんだよ。

こんな誠実な人に出逢った事なかった。

こんな男性が当たり前なら、私はきっと彼に出会う為に「誠実」な人に出会ってこなかったんだろうなぁ〜とさえ思う。

人生最後の恋愛。始まっちゃったよねぇ


出逢い③

無事に?彼と繋がれてからは、本当に毎日が幸せだった。彼と繋がった事で心が強くなって毎日が華やいだ。

何気ない事にさえも感動して、穏やかに日々を過ごせた。

出逢った時から私は彼に恋をしていたんだと思う。言葉のセンス、柔らかさ、、、何より温かかった。言葉に色と温度があった。

私は毎日彼に長文のLINEを送ってた。日々の何気ない事から、自分のこと、、、今読み返したら40過ぎの大人が年甲斐もなく恥ずかしくなる

でも、あの時の私は彼へ「届ける」事がただただ嬉しかった。届けると付く既読。

「あぁー彼に届いたんだ」って幸せで。

推しに出したファンレターを読んでもらったらこんな感じなのかな?

だけど、一方通行なLINEが何日か続いたある日彼の人柄と誠実さが分かるLINEが届いたの。

出逢い②

アプリで何日かやり取りしていたのだけど

アプリでのやり取りだけじゃ不安な事を話すと彼はLINEの IDを教えてくれたの

嬉しくてすぐにID検索して、、、そしたらねアイコンは女性と仲良く腕を組んでる写真でね

奥様かな?仲良しなんだなぁ〜ってヤキモチに似た感情で複雑だったんだ...

で、LINEを送って「既読」が付いた。それだけで「あぁ〰︎彼と繋がったんだぁ」って感動しちゃったよ(今でもこの感情は覚えてる)でもね、、、彼がIDを間違えて知らせてた事が発覚!「話しかけているのは俺じゃない」ってねそれがなんだかとってもキュートで愛おしくなっちゃったんだよ。

すぐに間違えた方に謝りのLINEを入れたの

そしたらなんと相手は外国の方だったらしく

英語でお返事がきて(笑)Google翻訳で和訳をしたらID間違えてまっせ!的な(笑)

これもなんだか間違えたお相手には申し訳ないんだけど、私にとっては彼との共通の初の思い出。ずっと忘れないよ。

ここから私は人生に色を付け、華やかな毎日を過ごしてくんだぁ